私は、毎日忙しく仕事に精を出して生活をしています。
女性ながら、会社ではそれなりの職務を任せられ、責任のある立場でやらせていただいています。
自分で言うのもおこがましいのですが、私は根が真面目な性格をしているため、中途半端なことは嫌いです。
そのため、仕事では特に、与えられた仕事はもちろんのこと、より会社が良くなるためにどうしたら良いかいつも考え、自分なりに行動をしてきました。
そんな部分が評価されて、役職も与えられたのです。
そしていつも限界まで頑張って、夜家に帰るのは、ほぼ終電でした。
それから軽く食事をしてシャワーを浴び、寝床につくのですが、頭の中で仕事のことがどんどん浮かんできてしまい、頭が常に回っていてなかなか寝付くことができないのです。
そのため、いつも睡眠時間はだいたい3時間程度でした。
休みの日になると、疲れから浅はなかなか起きられないのですが、昼過ぎに自宅に近い喫茶店にこもって、仕事に活かせる勉強をしたり、仕事を持ち込んでやっていたりしていました。
このように、私の生活のほぼすべてが、仕事で埋め尽くされていたのです。
そんな生活が2年くらい続いたあるとき、身体の限界が来てしまいました。
倒れたという訳ではないのですが、身体の疲れはピークに達し、精神的にも追い込まれて、うつ病のような状態になってしまったのです。
そして心療内科も受診をして、生活習慣を正すこと、そしてリラックスできる時間や余裕を持つことを進められました。
さらに、睡眠導入剤も処方されたのです。
そう、気がついたら私は、不眠症にもなってしまっていたのです。
このままでは身体を壊してしまうだけではなく、仕事にもさまざまな良くない影響を及ぼしてしまいます。
そこで、私は少しゆっくりと生活できる環境を整えようと思いました。
そして、私がインターネットで調べてみて、重要なキーワードになったのが、セロトニンです。
セロトニンがしっかりと分泌されないと、夜に質の良い睡眠がとれないことが分かりました。
ちなみに、カルナーキュアという店でマッサージしてもらえれば、このセロトニンがよく分泌されるみたいです。
そのために、朝起きて朝日を浴びながら軽く散歩をしたり、ヨガやアロマを取り入れて、夜はゆっくりと身体をほぐすようにしました。
さらに休みの日には、カルナーキュアでマッサージを受けに行くことにしたのです。
人にマッサージされると身体がほぐれるだけではなく、緊張した心も同時に癒される感覚があり、セロトニンが増えているようなイメージが湧いてきました。
それから映画を観に行ったり、友達とカフェに行くなど、仕事とプライベートのバランスをとりながら生活をするようになって、不眠症が改善され、仕事もそれまでとは違う明るい気持ちで取り組むようになれたのです。
最終更新日 2025年7月8日 by yumeka