いらなくなった子供服の処分方法とは

すぐに着られなくなる子供服

子供の成長は非常にはやく、春に買ったばかりの洋服が秋にはもう着られなくなってしまうというケースも多いものです。

また子供は非常に活動的で、すぐに転んでズボンの膝を破いてしまったり、何かにひっかけて破いてしまうこともあるでしょう。

何かと子供服を処分しなければならないことが多くありますが、あまり着ていないのにサイズアウトしてしまった洋服や、それ程汚れていない洋服は、ただ捨てるだけではもったいないと感じることもあるものです。

着られなくなってしまった子供服の行き先としては、処分する方法だけではなく、下に兄弟がいる場合にはお下がりにとっておいたり、誰かにあげる、オークションやリサイクルショップなどで売却するということがあげられるでしょう。

まず下に兄弟がいる場合や、成長の記念にとっておきたいという洋服もあるものです。

この場合、最初は何となくタンスの奥の方に詰めてとっておくものですが、だんだんとその数が増えてくるとどこかに置き場所を作る必要があります。

その方法として衣装ケースに入れて押し入れの奥の方や天袋などに保管する方法が挙げられます。

近年ではホームセンターでも、天袋などの高いところに収納するための収納ケースも数多く販売されています。

このようなものは取り出しやすい場所に取っ手も付いているため、使い勝手も良いでしょう。

このような収納ケースなどにきれいに畳んで詰めていくのもよいですが、子供服はたとえサイズは小さくても畳んでみるとその厚みは大人の服とそれほど変わりがありません。

子供の服でも意外とかさばるため、とっておきたい洋服が多いのであれば、圧縮袋に入れたうえで収納ケースに入れるとコンパクトに収納することができます。

もしもお下がりとして保管する場合には、中にはどのような洋服が入っているのかを紙に書いて張っておくとよいでしょう。

サイズはもちろんのこと、長袖なのか半袖なのか、夏用なのか冬用なのかなどを記入しておくと、使いたいときにすぐに取り出すことができます。

いらない服を処分する方法

このような上手な保管方法もありますが、自宅ではもう必要ないという場合には、洋服を手放さなければなりません。

その一つが誰かに挙げるという方法です。

親戚や友人、近所の人などと、子供服をやり取りすることは意外とあるものです。

しかし実際にはトラブルのもとになる可能性も多く見られます。

一度あげたらその後もずっとお下がりを欲しいと催促されたり、もう着られないようなものまで押しつけられる、自分の好みではない、大量にもらい過ぎるなどのトラブルに悩まされている人も多く見られます。

もしもこのようなトラブルに巻き込まれたくないというのであれば、親戚や親しい人以外とはお下がりのやり取りは避けた方がよいでしょう。

次にいらなくなった子ども服を売却する方法です。

近年ではフリマアプリやオークション、リサイクルショップなど様々な方法を用いていらなくなった洋服を売却することができます。

この中でも一番手間がかからない方法がリサイクルショップと言えます。

店舗に持っていくだけで、洋服を売却することができるので非常に楽ですが、唯一のデメリットが査定金額が非常に低いという点です。

お店によっても査定方法も異なりますが、ブランド品であれば一品ずつ査定してくれるところが多いものです。

しかしノーブランドの子供服であれば、重さで買い取り金額を決める方法をとっているところも多く、このような方法の場合には査定金額はかなり安くなります。

ノーブランドの子供服ばかりの場合には、大きな袋に二つ分もっていったとしても、1000円にも満たない金額であることがほとんどです。

もしもリサイクルショップに持ち込む場合には、捨てるよりは良いという心で利用するようにしましょう。

また季節に合った洋服でなければ買い取りしてもらえないこともあるので、持ち込む季節を考えることも大切です。

微妙だと感じるものはやめておくことが無難

もしもリサイクルショップを利用するよりも、もっと高値で売却したいと考える場合には、オークションやフリマアプリを利用するとよいでしょう。

ノーブランドの洋服は単品では売れにくいかもしれませんが、何着もセットにして出品することで、買い手はつきやすくなります。

この中に1点でもブランド物を混ぜると、よい印象を与えることができるでしょう。

しかしデメリットとして、重さをはかったり写真を撮る、梱包するなどの出品作業がめんどくさいと感じる人もいます。

自分でやる時間がないのであれば、近年ではオークション代行サービスを利用することもできます。

売れた場合には手数料を支払わなければなりませんが、このようなサービスを利用するのも一つの手段です。

そして中には食べこぼしやシミがついている洋服も多いでしょう。

小さい子供の服は期間としてはそれほど長く着ることがないためきれいなものも多いですが、よく見ると汚れが付着しているものが多く見られます。

自分がもらった時のことを考えて微妙だと感じるものは、人にあげたとしても迷惑になる可能性が高いので、潔く捨ててしまいましょう。

最終更新日 2025年7月8日 by yumeka