iPhone修理の方法と流れについて

iPhone修理が必要になった場合は、Apple社が提供している修理サービスを利用するのが基本です。
Apple社の修理サービスには持ち込みと配送の2種類が用意されており、近くにAppleStoreがなくても申し込むことができます。
持ち込みはAppleStoreやApple正規サービスプロバイダ、通信事業者の店舗が対応しています。
事前にiOSデバイスのバックアップを行い、AppleIDのパスワードを用意する必要があります。
AppleIDのパスワードを要する理由は、修理の種類によってユーザー自身の手でデバイスの初期化が必要になり、iPhoneを探す機能をOFFにするからです。
AppleIDやパスワードを忘れてしまった場合は、iForgotを利用することで解決します。

iPhone修理に持ち込む際はバッテリーの残量を30%以下に減らす

もう1つ注意が必要なのは、iPhone修理に持ち込む際はバッテリーの残量を30%以下に減らすことです。
絶対というわけではなく、30%以上でも修理を拒否されるとは限りませんが、できる限り30%以下にすることが推奨されています。
予約しないと店頭で待たされる恐れがあるので、お店に足を運ぶ前に電話で問い合わせたり、GeniusBarの予約を済ませることをおすすめします。
店舗に出向く時にはiPhone購入時のレシートや本体とアクセサリ、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を持ったか要確認です。
いずれかが不足していると、お店に到着してもiPhone修理を受けつけてもらえない恐れがあるので注意です。

AppleIDのデバイスリストからの削除やiOSデバイスの取り外しも必須

配送でiPhone修理に出す場合も、iOSデバイスのバックアップは必要ですが、更にAppleIDのデバイスリストからの削除やiOSデバイスの取り外しも必須です。
iOSデバイスの取り外しは、SIMカードを使用している端末に限られますが、SIMカードを使っていない場合は通信事業者に問い合わせてサービスを停止してもらいます。
これで準備完了ですから、後は修理の申し込みと配送の案内受け取り、案内に沿った梱包などを済ませて回収を待ちます。
iPhone修理の申し込みは、Apple公式サイトの修理に関するページから始めることが可能で、修理を要する箇所や物理的な損傷の種類を選択して続行します。
もし、Apple公式サイトを見ても手続き方法が分からなかったり不明な点がある時は、Appleサポートやサポートコミュニティで質問して解決可能です。

街にあるiPhone修理店の特徴

iPhoneの保証期間が過ぎてしまっていたり、持ち込みや配送で修理を受けつけてもらえない場合は、Apple社の正規サポート以外の選択肢が検討できます。
街にあるiPhone修理店は、Appleサービスプロバイダではありませんが、正規と遜色のない修理を受けることが可能となっています。
厳密にはパーツに非純正の物が使われたり、保証期間が残っていても無効になるといった注意点があります。
しかし、対応は手厚く修理はスピーディーですから、早くiPhoneを修理する必要がある時に頼りになります。
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費用的にも正規の修理サービスよりお得

費用的にも正規の修理サービスよりお得な傾向ですし、万が一修理後に不調が生じても、お店独自の保証で対応してもらえることが多いので安心です。
画面割れやバッテリーの交換はお手の物で、所要時間は30分も掛かりませんから、時間がなくて正規の修理に出せない人に朗報です。
Apple社正規の修理は、故障が軽微で直せる場合に対応を行っており、ダメージが大きくて修理困難なケースでは断られることもあります。
またデバイスに含まれるデータが保証されませんから、本体が直ってもデータはまっさらという結果に至ります。

まとめ

だからこそiOSデバイスのバックアップが必要になるわけですが、電源が入らないような事態だとお手上げです。
その点、街の修理店はデータを保存する形で修理を試みますから、データを犠牲にすることなく本体を直してもらえます。

最終更新日 2025年7月8日 by yumeka