KRH株式会社についてのご紹介

KRH株式会社は建設現場等で用いられる仮設機材の製造、販売、レンタル、施工を行う会社で、昭和62年に創業した会社である。
岐阜県安八郡輪之内町に本社があり、各務原、静岡、東京、横浜、相模原、関西(兵庫県三木市)、東北(宮城県名取市)に支店・営業所を持っている。

 

クサビ式足場システムのパイオニア

資本金は30,000,000円。
KRH株式会社のキャッチコピーは「クサビ式足場システムのパイオニア」。
主な施工事例としては、高富浄化センター、三重県桑名市貯水タンク、群馬県前橋市貯水タンク、三重県南部浄化センター水処理施設、HONDA祭ステージ等が挙げられる。

今挙げた例からも分かるように、公共施設の建設現場から民間のイベントまで、手広く施工を請け負っている。
KRH株式会社のHPによれば、KRH株式会社の足場システムは、仮設工業会の認定規格に基づいて、高い安全性と経済性、その上機能性にも優れた足場システムである。

特長としては、組立は手ハンマーで打ち込むだけの簡単な構造、組立時間が大幅に短縮、部掛りは枠足場の作業に対し50%アップが可能、錆びにくい、組立・解体が1人の作業員で可能(経費の節減)、同じ部材で中高層建築まで幅広く活用ということが挙げられている。

 

KRH株式会社の概要

またKRH株式会社のHPには、新しい工場を作り、創業以来技術を培ってきた技術者たちが新しい機材を使い開発を進めることで、より良い足場を開発し、安全性の向上に努めていると書かれており、長年足場システムに取り組んできたこと、そして今なおより良いシステム作りに邁進していることに対する自信を覗かせる。

またレンタル部門や工事担当部門、工事委託部門といった足場の製造・開発ではなく、製造・開発した足場システムのレンタルや設置を請け負う部門があるが、それら三部門のどれもが、開発製造部門が高めた安全性を顧客に理解してもらえるよう発信やサービスの提供をしていき、またそれだけでなく顧客のニーズにも応えていきたいというメッセージを掲載し、技術、ひいては安全性の向上だけでなく、顧客のニーズについても研究を重ね、顧客満足度の向上にも努めてきた。

KRH株式会社は、サービスの向上とともに、顧客に対するサポートにも尽力し、創業以来、着々と成長してきている。
私がこの会社に興味を持ったのは、家族に建設機械を取り扱う会社に勤めている者がいて、建設現場における機材の安全性がいかに大事であるかを幼い頃から教えられてきたこと、そして度々マスメディアで工事現場での足場の崩落による事故が取り上げられていることから、足場の安全性ということに対してもっと知りたいと思ったからだ。

 

KRHのの足場システムは業界内でもかなり評価が高い

また何より、この会社が足場を用いた工事に家族の勤める会社が携わったことがあり、家族からこの会社について話を聞かされたことがあるというのが興味を持った一番大きな理由である。
家族によれば、この会社の足場システムは業界内でもかなり評価が高いらしい。

そもそものシステムの品質が良く事故なども耳にしたことがないぐらいで、足場の開発と施工を同じ会社の中でおこなっているので現場からのオーダーへの対応もスムーズで、ニーズに対して臨機応変に対応してくれるので現場からの評判もかなり良いそうだ。

実際家族が勤める会社が携わっている工事では、ある時からこの会社に足場の設置を依頼することがほとんどだと言うから、評判やサービスが良いというのは本当なのだろう。
私は現在建設現場に関わるような職に就いているわけではないが、家族が関わっていることもあって長らく興味を持って色々と調べてきた。

 

足場は安全性が保証されているというのが大前提

建設工事はまず足場がなければ成り立たず、また工事に携わる全ての人々が安心して工事を進めるためにもただあれば良いのではなく安全性が保証されているというのが大前提である。
足場が悪ければ文字通り命取りであるから、足場設営を行うどの企業も万全の体制を整えて安全に配慮して設計開発、そして設置を行っていることは言うまでもないだろう。

その中でも特に安全性を評価されているというのはどれほど凄いことなのか計り知れない。
正直なところ、家族が建設現場に関わっていなければ、足場に目を向けることはなかっただろうし、この企業を知ることもなかっただろう。

建設工事と言って思い浮かぶのは実際に工事を行う企業ばかりである。
足場を設置する会社はいわば縁の下の力持ち。
だが、それもまた良いのではないかと思う。
この国のインフラやイベントを支えているのはこの企業(もちろん同業他社もだが)であると言っても過言ではないのだ。

 

まとめ

世の中のほとんどの人が知らない。
それでも世の中を支えている。
そこに美学があるように感じなくもないが、今回はあえてフィーチャーして、より多くの人にこの企業について知っていただきたいと感じ、この記事を作成した。
この企業の魅力がどこまで伝わったかは未知数だが、きっと1人でも多く、興味を持っていただけたと信じて筆を折らせていただく。
 

最終更新日 2025年7月8日 by yumeka